もちもちの木

日々感じたことを雑多に書きます

思いこみの罠

前回の記事を書いててふと

「思いこみって怖いよな」と思いました。

 

思いこみというか「こうあるべき」とか「こうするのが当たり前」といった無意識の固定概念が人を傷つけることって多々ありますよね。

よく言われるのは例えば性のお話。人は子供を作るべきという考え方だとゲイやレズビアンといった方々の存在はあまり良いものとして映らないでしょう。自身で子供を作れなくても養子をとったり体外受精といった方法で子供を養うことは現状できるんですがね。。この件に関しては他にも様々問題あるようなのですが、私が知らないことがたくさんあると思うので当事者の方とかいらっしゃったら是非お話伺いたいです。

 

そして、前に書いた期待値についても「このくらいしてもらえて当たり前だろう」という感覚からくるものかと思います。

逆も然りで「このくらいで良いだろう」という感覚もズレると恐ろしいです。

 

例えばお客さまからのメールが来た時、私の会社では届いたその日もしくは翌日までには必ず返すのが暗黙の認識なのですが、それをしない人も社内にいたりします。

新入社員で勝手を知らなかったなら、1度指摘して直るということもありますが、何度言っても直らないケースがあります。

その中でも本人が分かっていてもやってしまう…申し訳ない…と思っているならある程度仕方のない、もしくは他の対処法を考えたら良いと思います。

しかし、それでも直らない場合は「感覚のズレ」が原因だと思います。本人の「これくらいで良いだろう」を修正していないパターンが一番怖ろしい。。

 

口では「忙しかったから」「メールに気がつかなかったから」と他の理由が出てきても、本当にそうなのか、本人も周りも見極めないといけないと感じます。

 

と、ここまでの内容を今日の朝の10時までに書いて下書きに残し、さっきまで運動をしてきました。

とある武道で修行してるのですが、皮肉なことに先述の「感覚のズレ」に私自身苦しんでました。

私の場合は体感覚のズレが大きく、例を挙げると自分ではまっすぐ突きをしているつもりでも側から見ると斜めになっていることがあります。

ズレの自覚があればそれを修正すればいいのですが、自分ではどうも上手く分からない。今までもそういったことは多々あったのですが、意識していれば直ると思っていた脳筋の節があり、自分の不甲斐なさにちょっと悲しくなりました。

まあ、ズレているということが分かっているだけマシだと思って、しばらくは自分の姿を鏡に映したりビデオで撮ってみたり、対処をしてみたいと思います。

 

思いこみに気づけたら、行動あるのみ!!!!!

 

それでは。